2011年8月30日火曜日

原宿元気祭りスーパーよさこい所感



高知の祭りやチームの紹介より先になってしまいました(汗)

旭食品チームの一員として今年もスーパーよさこいに参加して来ました。

幸い大きな天気の崩れもなく
無事二日間を終了する事が出来ました。
踊り子の皆さん
振り付け指導の先生方
責任者等、各スタッフの皆さん

本当にお疲れさまでした。
そして
沿道よりご声援下さった皆様
暑い中での応援
本当にありがとうございました。
















東日本大震災等
諸事情により
今年は祭りの様々な部分での規模の縮小等があったと伺いました、

にも関わらず
沿道で応援して下さる方々の熱気は年々
増しているように感じます。

各会場でのギャラリーも多く
気持ちよく演舞する事が出来たと思います。

そういう意味では
祭りとして
良かったのでは無いかな?と思います。


演舞の事は僕にはわかりません
各楽曲に関して言えば
高知に居て
県外のチームの楽曲を聴くのと
真逆の感覚を覚えます。
「善し悪し」ではなく
あくまでも流行?と言うか…

しかし
これは好みの問題もあり
一概に言えません。

また
僕の立場では容易に
あれが良い
これが良くない…などと
口には出来ません。
あくまでも僕の「主観」だと捉えてください。

ただ
祭り全体を考えた時
どうしても疑問を感じてしまう部分があります。
誤解を招くかも知れませんが
恐れず
ここは正直に書きたいと思います。


















何故?
「原宿」のよさこいで
高知のチームが賞を独占し続けるのか?

もし
仮に僕が参加してる旭食品が原宿で
上位に居続けるなら
同じように疑問を投げます。(あまり縁は無いですが、笑)

チームの批判ではありません
上位に居る二つのチーム「ほにや」「十人十彩」は
あの中に於て
衣装、音楽、振り付け、演舞
共に群を抜いて素晴らしいものです。

ただ
場所は
「高知」ではありません
論点はずれるかも知れませんが
高知系
ソーラン系とか議論は
うっとおしい

しかし
審査の基準となるものがはっきり言って
見えないし、単に高知の良いチームを
連れて来て競わせるのであれば
ずれている…と感じざるを得ません。

知名度も高く
全国的に人気も高いチームが
集客や運営上に不可欠
という事はわかります。
既に「集客」と言う意味では
一自治体や自治会が
制御出来る範疇を超えているかも知れません。

祭りを立ち上げた
数年間は
今までのやり方で問題はなかったでしょう。

しかし
これから
「東京」「原宿」という地を活かし
優劣を競い問うのであれば
もっと考えるべき事は
多いのでは無いでしょうか?

いつまでも
高知の祭りの続き
チームのどんぐりの背比べでは
スポンサーは減るだろうし

観てる側や
集まるチームも
つまらないのでは無いでしょうか?

どんなアイデンティティーをもって
運営側が今の審査の基準を作っているかは
全くわかりません

この祭りは
立ち上げから何年も経過しています。
「祭り」は生き物です。
ソーランやど真ん中祭り(日程もかぶってるし、笑)など
規模の大きい祭りからの参加は殆どなく

せっかく
より素晴らしいチャンスや
集客=経済効果が見込める可能性があるのに

今のあり方は
些か無理があるように
感じざるを得ませんでした。

関係者の方々が
批判としてではなく
ひとつの意見として

捉えて下されば幸いです

尚、この意見は
僕の係わる
「旭食品」や「AZUKI」には一切何の関係もなく
あくまで
堀麻夫 一個人としての意見である…と言う事を付け加えておきます。

2011年8月25日木曜日

明日から

半月ほど旅の人です

高知にも帰りますが
東京 富山 山形…と
行ったり来たり

まずは原宿スーパーよさこい

皆さん応援お願いします

2011年8月20日土曜日


http://www.myspace.com/asao-music/music/songs/azuki-eb-16-wav-83668240
Dance Cream AZUKI エレクトリックバージョン
素晴らしい写真と
http://fromnothingblog.blogspot.com/

この写真たちほど
僕の音楽は

まだ
空気を振動させられない

2011年8月16日火曜日

お引越し

アナログシンセをエミュレートしたソフトシンセ以外の主要データをほぼ新しいパソコンに移しなおしました。

引越しツールとかたくさんありますがイマイチ信用出来ません。
Native InstrumentsのもSpectrasonicsのものも
結局インストールしました。

でいよいよ膨大なKontaktとAudioデータをHDDごとお引っ越しです

今日中に新しいパソコンで作業します

2011年8月15日月曜日

告知

笑撃の作品で舞踊工場と沼津で踊りませんか?


堀麻夫 初となるパロディ作品「舞踊工場2011」

老若男女問いません!

とにかく目立ちたい方
人と違う事がやりたい方
度胸だけは人一倍ある方(爆)
バカやりたい方
ビール呑みたい方(爆)
被り物、コスプレ好きな方(笑)
よさこいは好きだけど今まで何かしっくり来なかった方!

揃って舞踊工場にいらっしゃーい♪

一度経験するとやめられません
新しい伝説を私達と作りましょう!


質問等々詳しくは舞踊工場うえぶさいとhttp://www.dancingfactory.com/迄

2011年8月14日日曜日

補足

前回のblog、「Who?」で少し不適切な表現があったかと思われます。
言いたかった事は
第一に
僕は作曲を楽しんでいます。
稚拙な僕一個人の感性や主義主張よりも
チームの観点、視点に立って
その方向性を重視し
磨いで行く
その作業を楽しんでいる…と言う事です
決して「作りたくない曲を作ってる」と言う意味ではありません。
作る曲は全て
僕が「作りたい曲」です。
もしもチーム関係者が
前回のblogを読んで
不快な気持ちを感じさせてしまったなら
申し訳ございません
深くお詫び申し上げます

堀麻夫


2011年8月10日水曜日

Who?

暑いですね

みなさん如何お過ごしですか?

僕は本日よりいよいよ高知よさこい祭の本番をむかえます

昨夜は前夜祭があり
旭食品と俵屋の二つのチームで歌って来ました。
今日から数日間
テンションアゲアゲでがんばって参りたいと思います。


僕は
よさこいの世界で
自分が何者か問うつもりはなくて、
たまたま流れに於て
楽しんでいる…結果
こうなったに過ぎません。

様々なチームや振り付け師の先生との関わりで音楽を作る中
移り
自然に幾つかの世界観が構築されて来ました。

僕はそのチームを表す為のひとつのツール、エレメントであり
主はあくまでも「踊り子」やチームだと思っています。


そのチームのカラーを牽引するような立場であった事も
過去にはありましたが

少なくとも現在に於ては
作曲者という存在に過ぎません


舞台上に立つ以上
喧伝されるのは
勿論、僕自身の姿ではありますが
よさこいや舞台楽曲と言うものは
僕の想いだけが反映されている訳ではありません。
その事は
もうひとつのblog「ASAO MUSIC」にも昨年書きました


もし
僕が「プロデューサー」という肩書きのもと
チームや祭に迎えられるとするなら

純粋に「土佐の祭」としてのこれからの100年(笑、大げさ)を考え

凄く予算はかかりますが和楽器…太鼓や篠笛、ウタ、三味線や筝

大好きなミュージシャンを集めてフリーセッションから始めます。

それこそが
祭において僕が一番やってみたい最高のひとつ。
それを地域や地方、本質的な存在意義に至るまで人、数字、効果
その全てを結んでみたい。

批判ではなく
現実として
「よさこい」は作為がたっぷりなエンターテイメントです。

自由な表現を楽しむ…というところに祭の要素がある

当たり前の話ですが
携わるチーム毎に
違う価値観があり
捉え方や感性が違う

クリエーターが同じでも
「旭食品」には「旭食品」の考え方や表現方法
「俵屋」には「俵屋」の表情がある

作曲の癖はあるし
楽しんでもいますが
1個人としての感性や「やりたい事」を優先してる訳ではありません

僕自身が
楽曲を「ソーランのように」とか「歌謡曲チックに」したい訳では無いのです

簡単に言えば
それぞれのチームの観点に立ち
僕にいま出来る全ての事をやる

ただそれだけの事です。
たくさんの人々から出てくる無尽蔵なアイデアをひとつのカタチにする…
それが僕の仕事です。

僕が僕の
作曲者としてのアイデンティティーを問う

それはもっともっと
先にあります。
神様に許され
この先も生かされていくならば…ですが


話は変わりますが
昨日の前夜祭で「セントラルグループ」を久しぶりに観ました。

全てが素晴らしい…の一言に尽きる

謂わばよさこいに於けるひとつのコア

まずはあれだけ踊れる技術
それを超えるエネルギー全く別次元のレベルにある
あの場所に立ったほぼ全員が
それを表せられる


前夜祭たった一回の演舞で
既に今年の高知の祭の主役でした。

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