2015年8月27日木曜日

ASAOMUSICよさこいの世界 夢屋舞組2015

よさこい祭りのチーム紹介の前に
先日の踊るんや紀州で3年振りの入賞を果たした夢屋舞組を紹介します。




このチームを手がけ出したのは昨年2014年から
一年目は歌舞伎の世界を織り交ぜながらのROCKをやりたい!
ということで
神戸の山口貴徳氏に合作を依頼
そこから手を加えて
TasteはROCK…歌はバンドっぽい歌謡曲
とにかく印象の強いものを目指しました。曲中のエレキギターはUcan(中平祐介氏)





このチームの大将とは 何と無く馬が合いそうで なんかオモロイことやりたい!と(笑)
で、2015何やりたいん?って聞くと
「スパニッシュ‼︎で黒潮河内音頭」
「え?…」みたいな
合うんかいな…( ̄◇ ̄;)⁉︎
で、出来上がったのが上のYouTube

預かったCDの黒潮河内音頭には確かにガットギターが入って
スパニッシュ…というか
ラテンっぽい香りが漂っていました
しかし 真ん中、曲の中心に置くには
な〜んとなく流れが軽い(楽曲がという意味ではなく、あくまで僕の曲中に入れたなら)
血が騒いじゃったんです、笑



これ シャウト出来るんちゃうかな?

コードワークをプロコルハルム風に
ROCKバラード調に
独断と偏見で…
おまけに
エンディングはビールのコマーシャルのあれで行こう‼︎
みたいな…

何とも風変わりな コロコロ曲調が展開する曲になってしまった∑(゚Д゚)

しかし振り付けの吉田久美子先生が
しっかり一つの世界に纏め上げてくださいました(安堵の溜息)

夢屋舞組2015
Cielo azul

指が触れたとき 楽園が見えた
碧き海の果て
夏の終わり 夕立の中で
泳ぐような足取りで
腕を擦り抜た
あの娘は天使 紀州の華よ

沖の暗いのに 白帆が見ゆる
あれは紀の国 みかん船
今の世までも 語り草
男 文左の 決死の業も
熊野灘の捕鯨の業も
男が惚れる 放れ業


上のYouTubeが見た動画の中では一番のお気に入りです。
代表もチームの皆さんも良い仕事をしてます。
人の和がある そんな風に感じる演舞でした。


実は高知よさこい祭りの前夜祭の日に
2016年 夢屋舞組の打ち合わせをしました。
目指すは 世にも面白く 格好良く
何処にも似ていない
それでいてホロリと泣ける‼︎
そんな世界を目指したいと思います




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