2012年8月31日金曜日

天と地、人 そして縁



















人生には 幾つか選べる道がある

様々な状況下に於いて
それを選べない人生も ままあるが…


才能とか
それ程 問題じゃないように思う。
新しい一歩を
踏み出せない人は
何時も理由を考える

臆病か 怠惰故か?
機が巡り来ても 言い訳ばかり考えて
みすみす乗り過ごしてしまう。

僕も同じかもしれない。

だけど
出来ない理由を考えるより
やり遂げる方法論を考える方が
ずっと楽しい。

そうやって
跳ぶ事を何度も
繰り返すうちに

風に乗ってたりするんだよね。


自分の天を知る
そして生きる地を知り
不思議な縁を辿って 人と出会い

僕らの人生は紡がれて行く。

決して油断をせずに
他人を嫉まず、妬まず 自分の生を恨まず、

目の前に立ちはだかる
大きな壁に
武者震いしようよ

それは僕らに与えられる
最大のレクレーションの一つであり得る。

失敗を繰り返しても
挑み続ける限り、
負けは無いんだ。

そうやって新しいサイクルを掴もう

僕らの道をほだすものなど
何もありはしないと知ろう












 

2012年8月29日水曜日

Tabi

 
東京湾 
 
 
明治神宮で売られている風鈴
 
 
奉納されている御酒
 
 
工藤、奥田 両先生と
 
 
旭食品ブース
 
 
文化館ステージでの出番待ち
 
 
 
このバスで帰ります
 
 
高知の山々


瀬戸大橋
 
 
虹のお迎え

2012年8月27日月曜日

2012よさこい 其の三 なるまwithぶよう工場



俵屋や一や、旭食品等
目指したものは違いますが
ここにも僕の〝よさこい〟があります。

楽しければ良いのです。
 
この楽曲
 
作詞、作曲共は僕ではありません。
 
舞踊工場の竹下先生が作詞をし
ご主人の雄大さんが作曲をなさっています。

アレンジが僕


〝なるま〟についての解説はホームページがありますのでそちらから。
 
様々なバージョンがあります。
こちらは僕もコーラスで参加してるフルバージョン

おやつを貰ってご機嫌ご機嫌のフレーズが
頭から離れません(笑)
 
 
 
Tanikuguさんが作成したPV 8Bitバージョン



これから全国各地 様々な祭りに出現してくださると思います。
また 来年度高知よさこい祭りにも再び出場する予定です。

皆様応援よろしくお願いします。
 
また〝なるまwithぶよう工場では
一緒になるまになってペコペンペンしてくださる
踊り子を募集しています。
 
 




原宿元気祭りスーパーよさこい所感

 

毎年、この所感を書いて来ましたが
同じ事ばかり書くのは何なので(笑)

運営の皆様、祭りに関わるスタッフの皆様、そして暑い中
応援して下さった観客の皆様

本当にありがとうございました。

一つだけ 良いッスか?(笑)
喫煙者が隔離されるのは ある程度仕方ありません。



しかし、あの炎天下 天幕を締め切った
テントの中って言うのは
どうでしょうか?

踊り子もスタッフも暑い中、駆けずり回っているのです。
お客様も暑い中、応援下さってるのです。

空気清浄機もないサウナのようなテントに何の意味があるのでしょう?

倒れる人が出なくって本当に良かった。

 


前日は舞踊工場の竹下先生夫妻に
部屋をお借りして 録音 そして大変ご馳走になってしまい
翌日(初日)もわざわざの応援、ありがとうございました(^^)

二日目はとらっくのブースで亀さんたちに遊んでもらいました。
帰り際には勇舞会の関口ちゃん親子に
随分ご馳走になりました。お土産のツマミまでいただいて…

 


全然、所感になりませんが(笑)
夏がこれにて終わりました。

皆さん

ありがとう

次はよさこい東海道 沼津でお会いしましょう(^^)



 

2012年8月18日土曜日

2012よさこい 其の二 AZUKI



今年、一番難解なテーマに挑んだのがこのチーム
と、いうより
毎年 余分なものを こそげ切ったものを求められます。

死者を迎える火とは
どんな色をしているんだろう?

冷たく 無機的に揺らめく焔ではなく
きっと誰もが
歩み寄ってみたくなるような
暖かい色をしているんだろう…

「迎え火」の作曲はこんな問いから
始めてみました。

例えばアイヌ、またはウチナンチュー

日本の土地に残る 独特の風習
しかし どの地に於いても
一貫して
「魂は永遠に存在する」と言う考えに基づいて 祀事、祭事は成り立っています。

肉体と意識
その境い目に何かがあるのか?
いずれにしろ 今を生きる僕の目が
死者の夢を見る事はありません。


朽ちた肉体だけが荼毘に付され
天に煙が舞い上がる
それは風に巻かれる…

同じ河原にて
縁あるものが集い 酒を交わす
いにしえの楽しかった思い出などを語りながら、帰ってくる魂を迎える。
そんなイメージで書いてみました。

余談ですが、僕が少年の頃
同じような風習がのこってて
一年に一度 親戚一同が集ってたなぁ

曲頭の不思議な歌は
昔、似たようなニュアンスで作った楽曲の
歌の逆回転に歌詞をトレースし
Hass盛合Erikoさんに歌っていただきました。
素晴らしいボーカリストです。


西洋楽器を極端に減らし
和太鼓、笛、箏を中心に作り上げたサウンドは
シンプル故に ごまかしを嫌う

何十、何百と修正を繰り返し
一番シンプルなものに辿り着く
それは最初に出したアイデアに限りなく近い事に気づきます。

生憎、高知よさこい祭りでは
今年、一番手が掛かったチームに巡り合う事が出来ませんでした、

今、東京に向う新幹線の中で
この文章を書いています。
原宿ではみられるかな?

小倉氏は少々身体のバランスを崩しているらしい、
大事無ければ良いですが…

AZUKIは素晴らしいチームだと思います。
もしかすると僕がAZUKIを手がけられるのは
今年で最後かも知れません。
これまでの3年間に感謝しつつ

今回辿り着けた世界観を
出来るだけたくさんの人々に見て楽しんでいただけたら、
嬉しく思います。


2012よさこい 其の一 俵屋

今年、高知のよさこいに於いて
僕の楽曲で一番の話題になったのは このチームではないでしょうか?

和楽器を極力削ぎ
出来る限り普通の楽曲と変わらない作りを目指してみました。

なので よさこい としては
対極に置いたのが
旭食品より どちらかと言えば AZUKIと言えると思います。


どちらも
振り付け師に実力が無ければ
「よさこい」にはならない。

華やかでふわりとした世界を表現出来るのは ノブ君に さすが と言うべきでしょう。

楽曲に関しては多少考えるスペースがあり
完成迄に一度だけ手直しを入れました。
和の世界をどうするか?のみです。
昨年度と同じく
ゴスペルをベースに全体像としてテンポ感があり
スパニッシュに近いもの。

歌を含めたトラック数は117
ギタリストには昨年と同じく中平君に

少しだけ僕も弾いて
サンプリングCD トータルスパニッシュギターのWAVファイルで構成したギターはあくまでもバイオリンソロの支えです。

どちらかと言えば中平君の弾いた32分音符のカッティング、リズムの妙を聴いていただきたい。

オーケストレーションには

通常の構成のストリングスに
金管、木管ではトロンボーンのアンサンブルとソロ、バスーン、普通のフルート、ピッコロフルートを使用しています。
グランドハープが2種類
ピアノが2種類
ミュージックボックスとマレット、
曲中、尺八のように響くのはNeyと言う笛です。

後は打楽器とシンセ
音楽の中心を構成するのはこういった感じです。

歌詞についてですが

心のまま
感じたまま
自らが歌いたい言葉を
歌詞にしてみました。

規定として よさこいは自由です。

その中で僕は
最も自由に泳いでるミュージシャンの一人かも知れません。

僕には 伝えたい言葉があり
俵屋はAZUKIと並び僕の心情に一番近いところにあります。

格好良いとか
難解な音楽ではなく
誰でも 出会った事のある風景

僕の俵屋はそれを目指しています。

俵屋の皆様  前夜祭 準グランプリ  本祭 金賞  後夜祭  ペギー葉山賞
おめでとうございました。

そして、長い練習、暑い日中 豪雨の中本当にお疲れ様でした。
ありがとう。



俵屋


教えて‥
この空の終わりには
悲しみの無い 国があるの?

誰も涙を流さずに傷つけ合う事のない世界

両手を拡げてあなたの事
誰よりも深く ほら...包むよ


千年も生きられない
芥子粒のような僕が
こんな事を言うと
笑うかな?

どんなに小さき生命でさえ
この宇宙{そら}と同じrhythmで
歌うよ

耳を澄ましてごらん
ほら聴こえて来るから
あなたを いま
包む鼓動が
































2012年8月16日木曜日

阿波おどり

 
 
昨年から 品勘さんの導きで
全国の祭りを観て回っています。

昨年は おわら風の盆
今年は隣県 徳島の阿波おどり

風の盆が 静と個の踊りなら
阿波は 「動」と言うよりは
群の爆発
塊のように迫って来ます。

其処彼処で合鉦が弾け出し
太鼓が強烈な二秒子を奏でる

静止から
踊りへと
絶妙な間合いで群が動き
また留まる。

流れるような風の盆とは
また違った魅力があります。

年齢を重ねる度
日本古来の伝統芸能に心揺さぶられるようになっています。

面白いですよね

そう感じ
回帰と言うか
「和楽器のみで構成されたよさこいを新たに作りたい」
と望む僕が

日本一デフォルメされた今のよさこい祭りの一方の最先端にいる事は

2012年8月14日火曜日

2012よさこい


                                   地方車から
前夜祭では

旭食品 グランプリ
俵屋 準グランプリ

本祭にて
旭食品 俵屋 共に金賞
後夜祭にて俵屋 ペギー葉山賞という

嬉しいプレゼントをいただきました。
ありがとうございます。

見事、賞に輝いたチームも 雨や強い日差しの中
懸命に僕の楽曲を踊って下さったその他のチームのみなさんにも
改めて
御礼申し上げます。

ありがとうございます。

                                                           モルガンでの一杯

よさこいの面白いところは
音楽や踊りだけでは成立しない部分
単純に楽曲が良くってもそれだけでは伝わりません。
また
楽曲が多少イケてなくても 
振りや踊り子のみなさんのパワーに助けられる事もあります。

4日間大きな事故もなく
無事今年も「えい祭り」ができました。
感謝します。



追記、
松山まつり 野球拳踊りにおきましても
わがMoga連が見事2連覇を成し遂げました!!!
ありがとう。みなさん お疲れ様でした。

またどこかでお会いしましょう!!!


時間の許す限り各チームの解説を載せたいと思います。


                                                            ほにや地方組の面々


                        左からSugaの岩崎ひすいちゃん 同じく国友悠一郎 ダンスクリームの小倉みゆきちゃん









ブログ アーカイブ