2014年8月13日水曜日

旭食品2014


遠く薩摩より婚儀の駕籠が涼風の中を出立する…楽曲はそんな場面からスタートします。


遥か薩摩より土佐へと輿入れするまでの物語を
楽曲で表現しました。


新しい人生をおくる土佐という国とその生活を想像したり、
どんどん遠くなって行く故郷を想ったり…

壮大な太平洋や大自然、そして凛と咲く桔梗の花を背景にして
希望と不安 好奇心と恐れ…

姫側の旅の情景と心象風景
それを迎える民衆の視点

楽曲の約4分の一を占める
三味線のぞめきが一番の見せどころ、
姫の輿入れの行列も
迎える民衆も一緒になって 土佐の宴を祝います。




土佐物語 寿ぎの桔梗



さても めでたき

神なるハレの日に

御座る姫子の麗しき

呑んで祝うがお国柄




土佐は良い国 南をうけて
薩摩おろしが そよそよと




永久に紡ぐる

風の織歌 遠き空に 憧れて

群れ咲き 匂いたつ花









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