2015年8月22日土曜日

ASAO MUSICよさこいの世界 旭食品



この8年間 旭食品チームに帯同しています。
最初にこの仕事のお話をいただいた時は
よく 僕のようなアウトローに声をかけて下さったと びっくりしたものです。

旭食品のよさこいチームは
長年高知よさこい祭りのトップに君臨して来たチーム
華やかな演舞に魅了されて来たファンも多いと思います。



花鳥風月シリーズから 今年のGoen(ごえん)まで あっと言う間の8年間でしたね。俵屋グループさんに次ぐ長さになりました。

旭食品と僕には奇妙な因縁があります。
97年 旭食品はよさこい大賞3連覇がかかる年でした
その年の大賞は 高知大丸で それが僕のよさこいデビューでした。

また 振り付けのSoul New Yorkの工藤理恵先生は僕の中学の同級生

同窓会の折 いつか一緒に仕事したいね〜とか言ってたのが まさか旭食品チームになるとは⁈
これもご縁の賜物ですね。




余談はさておき 楽曲の話です。

以前 BlogかFacebookで触れたと思いますが、このチームを担当するにあたって一番考えたことが日本のPOPMUSICとよさこいの境目です。
今まで僕が標榜して来たWORLDMIXとしてのよさこいとは間逆の位置にあるものでした。

過去 旭食品のよさこいに於いて
一番多く連想されるのは 堤一平氏の楽曲だと思います。
完成度の高い 軽快なリズムで爽やかな曲調

ここから引き 足せるものは何か?
僕流の“おシャンティ”な和調


ビートにSoul Musicの根幹
言葉は分かりやすく 誰でも口ずさめるメロディー
そこに少しだけ コミカルな要素
言わば カラオケで歌われるような曲調を目指しました。

2011年 2012年が一つの完成形だと思います。
答えを出すのに数年を要しましたが
根気よく導いて下さった旭食品及び関係者の皆様に感謝です。


余談ですが
よさこいできちんとしたボーカルを担当するようになったのは 旭食品が初めてでした、
それまでは相手にもされなかった、笑



そして2013年度より 僕自身
新たな指標の元
次なる形を目指し始めています。


今年は新たに口上を盛り込んでみたりしましたが、更に面白く 発展したものを作り込んで行きたい。


音楽を取り巻く環境が激変し
新しい潮流が生まれ始めています。
その波は よさこいにも押し寄せて
驚くような楽曲が多く生まれて来ています。

その中で 僕と旭食品チームは
高知を代表するチームの一つとして自らの立ち位置や姿を示し続けなければならない。
そう感じています。

クビになることがなければ、笑
このランデブーは当分続くと思われます。
















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